Story of Family

「あなたは何に貢献できる人なの?あなたの仕事はどこにいても貢献できるの?」

ある時、僕が悩んでいたときに妻の清美に不意に言われたことだった。


妻は、看護士をしていて、彼女の職業は世界中のどこに居たって誰かに、必ず貢献ができる。僕は、サラリーマンをしていたわけだが、はっきりと答えることが出来なかった。
こうやって、僕の人生に何度も気づきを与えてくれた、女性の感性にはいつも驚かされながら、また、妻が僕を想いながら言ってくれること、してくれることに感謝しながら、僕は人生で大事にしてゆきたいことがある。

「唯一無二のパートナーである、妻との"共育"を、子供たちと関る人々に拡げてゆきたい。」それを実践する親父の姿は、子供たちに、他の家の親父と違って、好き勝手やっているようにみえるだろう。僕は子供たちにちゃんと"親父の生き様"を見せてやりたいと思っている。

会社勤めしている時は、自分のしている事に全部責任が取れるわけではなかった。会社や上司や、チームへ責任がある中での行いも時間の使い方もあった。けれど、今は違う。僕のしていることは、僕の選択・責任である。それを子供に"親父の生き様"として、見せてあげられる。たぶん、見せ方は色々あって、生き様で見せるというのは、そう簡単じゃない。子供や妻と一緒に成長して行きながら伝えられるものなのかもしれない。


でも、確実に子供たちには伝わっている。

「数年前に比べると、お父さんは楽しそうだね!」

と子供が言った。そんなことを言われると、妻に続き、子供たちにまで気づきを貰うのだが、きっと子供たちに僕の生き様が少しずつ伝わっている証なのかもしれない。


そして、やはり人間同士なので、たまには(?)親子の言い合いもあるし、妻との口喧嘩もある!しかし、これから先ずっとぶつかり合って、恨み合って生きて行きたいわけではないので、お互いに、問題に向き合い解決をしていくように努力するしかない!

そんな時、我が家では「マインドマップ」!じゃじゃーーん!

口で伝えると、思わず相手の視線や声の大きさで、感情的に、そして、反応的におかしな方向へ話が転じることも。僕らは、それをマインドマップに書き込む・・・すると、喧嘩している同士も、客観的に出来事を認識でき、成り行きに任せた衝突が起きなくなるんです。
これもマインドマップの1つの活用方法。しかも、とても身近で重要な問題解決に有効ですよね。

 こういったマインドマップが描いて、解りやすく問題解決をしている親父。そして、子供たちの学校でボランティア授業をしているので、先生のように見える親父。子供たちにしてみたら、それが少し誇らしいみたいで、それは仕事をしている親父の姿なのだけれど、仕事をしている親父はどうやら幸せそうに映っているようだ。

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